「生活費や車の維持費が必要だった」門川町・町立学校の教職員 400万円以上着服
宮崎ニュースUMK 2024/4/26(金) 19:38配信
門川町の学校に勤める教職員が、400万円以上を着服していたことがわかりました。
門川町教育委員会によりますと、着服していたのは3年前から町立学校に勤務している教職員で、職員の積み立て金の管理やPTA会費に関わっていました。
着服は他の職員からの指摘で発覚したもので、被害総額は400万円以上とみられています。
門川町教育委員会が調べたところ、職員20人以上の積み立て金について、県に報告する金額を水増ししたり、職員の給与明細を改ざんしたりしていたということです。
またPTA会費も着服していたということです。
この教職員は「生活費や車の維持費が必要だった」などと着服を認め、全額弁済する意向を示しているということです。
門川町教育委員会では、被害届について警察と相談し再発防止の対策を行うことにしています。