男子高校生にわいせつな行為をした疑いで逮捕、送検の元高校教師を不起訴処分【熊本】
TKUテレビ熊本 2024/5/2(木) 20:16配信
男子高校生を車に連れ込みわいせつな行為をした疑いで逮捕、送検されていた元高校教師の男性を、熊本地検は不起訴処分としました。
不起訴処分となったのは、荒尾市に住む元高校教師の男性です。
この男性は去年１０月、県北部にある駅の駐車場で男子高校生に「マッサージをしてあげる」などと声をかけて車に連れ込み、わいせつな行為をした疑いで逮捕、送検。
勤務先の高校も懲戒解雇処分となっていました。
不起訴の理由について熊本地検は「回答を差し控える」としています。
10月、男子高校生にわいせつな行為をしたとして、荒尾市内に住む教師の男が逮捕されました。
不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、荒尾市本井手に住む有明高校の教師、松本和也容疑者(29)です。警察によりますと、松本容疑者は10月1日午後9時40分頃、荒尾署管内の駅で、帰宅途中の男子高校生に「マッサージをしてあげる」などと声をかけ、自分の車に連れ込んで体を触るなどした疑いがもたれています。
翌日、高校生が交番に届け出て、警察は、周辺の防犯カメラの映像や被害者への聞き取りなどから、松本容疑者を逮捕しました。男子高校生は別の高校に通い、松本容疑者と面識はなかったということです。
警察の調べに対し松本容疑者は「体は触ったが、わいせつの目的はなかった」と容疑を否認しているということです。有明高校は、松本容疑者を14日付で懲戒解雇処分としました。