病欠中にコンビニ“はしご”しながら缶酎ハイなど繰り返し万引き 41歳男性教師を懲戒免職 ほか女子生徒と私的なやり取りした教師ら3人を処分 大阪府教委
ABCニュース 2024/5/28(火) 16:43配信
大阪府教育委員会は28日、病欠中だった去年12月にコンビニをはしごしながら缶酎ハイなどを繰り返し万引きした府立高校の男性教師(41)を懲戒免職にしました。
男性教師は呼び止めた店長ともみ合いになった後、逃走しましたが、駆け付けた警察官に現行犯逮捕されました。
聞き取りに対し、「お金を持たずにランニングした後、飲みたい気持ちが抑えられなかった」「1回万引きが上手くいったので、次もばれずにできると思った」と説明したということです。
また府立高校の男性教師(28)は担任クラスにいた高校1年の女子生徒が転校した後、勤務時間中も含めてSNSで私的なやり取りを2356回しました。
「自撮りの写真を送って」「好き、愛している」などとのメッセージもあり、さらに2人で食事やカラオケに計7回行ったとして、停職6ヵ月となりました。
泉大津市立の小学校では、女子児童を殴ろうとした小学4年生の男子児童を2メートルほど投げ飛ばし、胸倉をつかんで立ち上がらせては平手打ちをしたり、こぶしで殴ったりした男性教師(55)が停職1ヵ月になりました。
「女の子に対して手を上げるのは絶対にあかんと指導したかった」と話しているということです。
ほか和泉市では、自身のものまねをした中学2年の男子生徒に腹を立て「怒りで寝られなかった。休んだら休業補償を払ってもらう」などと不適切な言動をしたとして、男性教頭(46)が停職3ヵ月の処分を受けました。
警察によりますと、自称大阪府八尾市の府立高校教員・北川慎容疑者(41)は12月9日午前6時半ごろ、橋本市内のコンビニで缶チューハイ1本を盗み逃げようと店の外に出たところ、店の経営者の男性(68)に呼び止められたということです。その後、もみあいになり、腕を複数回殴って転倒させ、指にすり傷を負わせた疑いがもたれています。