わいせつ略取疑いで逮捕された元放課後デイサービス職員の男性 不起訴処分に 福岡地検小倉支部
RKB毎日放送 2024/6/3(月) 17:42配信
わいせつ目的で女子児童を自宅に連れ込んだとして逮捕された放課後等デイサービスの元職員の男性(28)について、福岡地検小倉支部は起訴しないことを決めました。
北九州市小倉南区に住む会社員の男性(28)は、おととし12月、当時働いていた小倉北区の放課後等デイサービスの利用者だった小学6年の女子児童をわいせつ目的でコンビニに呼び出し、手をつかんで自宅に連れ込んだとして、今年4月にわいせつ略取の疑いで逮捕されていました。
福岡地検小倉支部は、3日付で男性を不起訴処分としました。理由については「諸般の事情を総合的に考慮した」と話しています。
放課後等デイサービスを利用していた女子児童をわいせつ目的で家に連れ込んだとして元職員の男(28)が逮捕されました。
わいせつ略取の疑いで逮捕されたのは、北九州市小倉南区に住む会社員・寺田拓海容疑者(28)です。
寺田容疑者は、2022年12月、職員として働いていた小倉北区の放課後等デイサービスの利用者だった小学6年(当時)の女子児童(12)をわいせつ目的でコンビニに呼び出し、手をつかんで自宅に連れ込んだ疑いが持たれています。
女子児童は、寺田容疑者の家に1時間ほど滞在しましたが、すきを見て逃げ出し無事でした。
取り調べに対し、寺田容疑者は、「家に一緒にいたこと間違いないがわいせつ目的はない。無理に手をつかんだりしていない」と容疑を否認しています。