空手道場に通う13歳未満の女児にわいせつ容疑で逮捕→不起訴の道場経営者の男(57)を高松地検が起訴 香川・丸亀市
KSB瀬戸内海放送 2024/7/30(火) 11:39配信
2023年11月、丸亀市の空手道場で、この道場の経営者の男(57)が教え子の女児(当時13歳未満)の身体を触るなどしたとして不同意わいせつの容疑で逮捕されました。
高松地検はその後、男を不起訴にしていましたが、今年4月、不同意わいせつの罪で起訴していたことがわかりました。
起訴状などによると、男は去年11月15日ごろ、道場に通う当時13歳未満の女児の下着の中に手を入れて身体を触るなどのわいせつな行為をしたとされています。
検察官は一度不起訴にした後、再び捜査に着手する「再起」という手続きを行うことができ、今回の件については高松地検が刑事責任を追及できると判断して起訴したとみられます。
男はこの事件とは別に、2021年と22年にも、それぞれ別の13歳未満の女児にわいせつな行為をしたとして、2件の強制わいせつの罪でも起訴されています。
自らが経営する香川県内の空手道場で13歳未満の教え子の少女の下半身を触るなどのわいせつな行為をしたとして、57歳の指導者の男が11月21日に不同意わいせつの疑いで警察に逮捕されました。
逮捕されたのは丸亀市綾歌町の自営業、柳口欣吾容疑者(57)です。
警察によりますと柳口容疑者は11月15日午後6時半頃から午後8時頃までの間に香川県内にある空手道場で、教え子の少女が13歳未満であることを知りながら、自らの下半身を触らせたほか、少女の下着の中に手を入れ下半身を触るなどのわいせつな行為をした疑いです。
柳口容疑者と少女は空手道場の指導者と生徒の関係で、15日の夜に少女から話を聞いた保護者が警察に届け出たということです。
警察の取り調べに対し柳口容疑者は「触ったことはないが、触らせたことはある」と供述し容疑を否認しているということです。