同僚の教員につきまとい、車で追従など 兵庫県教委が処分 ほかに飲酒運転など計5人
神戸新聞NEXT 2024/9/26(木) 18:39配信
兵庫県教育委員会は２６日、勤務先の同僚の女性教員につきまとい行為などを繰り返したとして、但馬地区の公立中学校の４０代男性教諭を停職６カ月にするなど、計５人の懲戒処分を行ったと発表した。
県教委によると、男性教諭は昨年１０月以降、通勤途中の女性教員の車を自分の車で追従したり、学校にある女性教員の靴箱に唾液をつけたりした。また繰り返し電話をかけたとし、今年５月に県迷惑防止条例違反で罰金３０万円の略式命令を受けた。県教委は「被害者に配慮し、匿名の発表とした」としている。
また、今年７月に酒気帯び運転で物損事故を起こしたとして、県立農業高（加古川市）の男性教諭（５６）を停職６カ月とした。自宅で酒を飲んで就寝後、深夜に目を覚まし、車でコンビニに行く途中に民家の塀に衝突した。
ほかに、車で人身事故を起こした２人と、臨時講師をしながらスーパーマーケットにも勤務して報酬を得た１人を処分した。