同僚に「ハグしたい」教諭をわいせつ行為で減給処分 鹿児島県
MBC南日本放送 2024/10/10(木) 19:09配信
県教育委員会は、同僚に抱きつくわいせつ行為などをした教諭3人を減給などの懲戒処分にしました。
減給3か月の処分を受けたのは、熊毛地区の県立学校に勤務する34歳の男性教諭です。
教諭は同僚教諭に対し「ハグしたい」などと言ったり抱きついたりするセクハラをしたほか、一緒に酒を飲むよう執ように求めたということです。県教委は「被害者が特定される」として同僚が男性か女性か明らかにしていません。
また、女性の体を触るなどのセクハラをしたとして、大隅地区の県立学校に勤める53歳の男性教諭を減給6か月の処分にしました。
県の教職員がわいせつ行為で処分されるのは今年度5件目です。
このほか、2人の生徒に対し、胸ぐらをつかんで壁に押しつけ威圧的な言葉で指導したとして、大隅地区の中学校に勤務する47歳の男性教諭を3か月の減給処分としました。
県教委の中島靖治教職員課長は、「専門家の協力を得ながら不祥事根絶に取り組む」とコメントしています。