女性に無理やりわいせつ行為しようとした罪 有罪判決が確定した中学校教諭が失職
KKT熊本県民テレビ 2024/10/15(火) 19:49配信
おととし、女性にわいせつな行為をした疑いで逮捕された中学校教諭の男について、熊本県教委は15日、有罪が確定して失職したことを明らかにしました。
9月5日付けで失職したのは、玉名市立玉陵中学校の池上太郎元教諭(48)です。池上元教諭は、おととし12月、熊本市中央区で当時22歳の女性に無理やりわいせつな行為をしようとしたとして、強制わいせつ未遂の罪に問われていました。
熊本地裁は今年1月、懲役2年・執行猶予4年の判決を言い渡しましたが、池上元教諭はこれを不服として控訴していました。熊本県教委によりますと、2審の福岡高裁が控訴を退けたため、池上元教諭は最高裁に上告していましたが、8月下旬に棄却されました。池上元教諭は去年6月に県教委から休職処分を受けていましたが(起訴休職)、9月5日、懲役2年・執行猶予4年の判決が確定したため、失職したということです。
熊本県教委の白石伸一教育長は、「信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。
面識のない女性にわいせつな行為をしようとした罪に問われている中学校教諭の初公判が開かれ、被告の男は無罪を主張しました。
起訴状などによりますと玉名市立玉陵中学校の教諭、池上太郎被告(47)は去年12月、熊本市中央区の繁華街で面識のない女性の肩をつかみ壁に背中を押し付け、下半身を触るなどの暴行を加えわいせつな行為をしようとした罪に問われています。
19日の初公判で池上被告は「わいせつな行為をしたこともしようとした意思も気持ちもありません。下半身を触ったこともありません」と起訴内容を否認しました。
熊本県玉名(たまな)市の中学校教諭の男が、女性の下半身を触ろうとしたとして現行犯逮捕されました。
現行犯逮捕されたのは、玉名市の公立中学校教諭 池上太郎(いけがみ たろう)容疑者(46)です。
警察によりますと、池上容疑者は12月29日 午前4時ごろ、熊本市中央区の繁華街で、面識のない20代の女性の下半身を無理やり触ろうとした疑いがもたれています。
女性の知人の110番通報で駆け付けた警察が調べたところ、近くの防犯カメラには、女性が男に付きまとわれ 雑居ビルに逃げ込む様子が映っていたということです。
警察の調べに対して池上容疑者は「声はかけたが体は触っていない」と容疑を否認しています。
池上容疑者は 当時、酒に酔っていたということで、警察が詳しい経緯を調べています。