電車で女性の体触った疑いで現行犯逮捕された大学の特別契約職員の男性を不起訴処分 大阪地検
MBSニュース 2024/10/17(木) 13:45配信
今年9月、電車内で隣に座っていた女性の胸を触るなどしたとして逮捕されていた大学の特別契約職員の男性について、大阪地検は10月15日付で不起訴処分としました。
大学の特別契約職員の60歳男性は2024年9月、JR京都線の快速電車で、隣に座っていた女性(当時20代)の胸を触ったり、手を握ったりしたとして、大阪府の迷惑防止条例違反などの疑いで現行犯逮捕されていました。
この男性について、大阪地検は10月15日付で不起訴処分にしたということです。
不起訴の理由について、地検は「捜査の結果、諸事情を考慮し不起訴処分とした」としています。
電車内で20代女性の体を触るなどしたとして、岡山大学で知的財産プロデューサーをつとめる特別契約職員の男が9月16日、警察に現行犯逮捕されました。
大阪府の迷惑行為防止条例違反などで現行犯逮捕されたのは、岡山大学の特別契約職員で、岡山市北区平野の小川紀之容疑者(60)です。
警察の調べによりますと、小川容疑者は16日午後、大阪府内などを走行中の電車内で、20代の女性の体を服の上から触るなどしたものです。
調べに対し小川容疑者は「性的欲求を満たすために胸を触るなどした」と容疑を認めているということです。
岡山大学によりますと小川容疑者は、大学の知的財産プロデューサーを務めていて、犯行当日は休暇中だったということです。警察が詳しい状況を調べています。