女子生徒にわいせつ行為…元中学教諭を在宅起訴 地検いわき支部

女子生徒にわいせつ行為…元中学教諭を在宅起訴 地検いわき支部
福島民友新聞 2024/10/19(土) 9:25配信

 勤務する中学校の女子生徒にわいせつな行為をしたとして、地検いわき支部は18日までに、児童福祉法違反(淫行させる行為)の罪で、いわき市、元中学校教諭の無職50代男を在宅起訴した。在宅起訴は9月30日付。

 起訴状などによると、元教諭は2018年7月21日〜8月24日、勤務していた中学校の女子生徒が18歳未満と知りながら、相談に乗るなどの立場を利用し、同校保健室で女子生徒にみだらな行為をした、としている。

 福島地検によると、県警が強制わいせつ容疑で書類送検し、今年5月17日付で地検いわき支部が受理していた。県教委は昨年12月、元教諭を懲戒免職処分とした。

福島県教育委員会は8日、18歳未満の少女にわいせつな行為をしたいわき市の中学校の教諭を懲戒免職としました。
懲戒免職になったのは、いわき市立玉川中学校の齋藤仁教諭(58)です。
県教委によりますと、斎藤教諭は2018年から19年にかけ、女性が当時18歳未満であることを認識しながら、キスをする、胸を触るなどのわいせつな行為を多数回行いました。
今年11月、女性の弁護士がいわき市教育委員会に被害を訴え、問題が発覚しました。教諭は行為について認めていて「償いようがない。毎日反省している。しっかり受けとめ、謝罪を続ける」と話しているということです。
被害者が特定されるのを防ぐため、県教委は教諭と女性との関係は明らかにしていません。

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