児童の目を殴った疑いで逮捕された小学校の男性教諭を不起訴処分 大津地検長浜支部
MBSニュース 2024/10/22(火) 18:31配信
今年9月、滋賀県米原市の小学校で、支援学級の男性教諭が担任の男子児童の目を殴ったとして逮捕された事件で、大津地検長浜支部は10月18日付で男性教諭を不起訴処分としました。
不起訴処分となったのは、滋賀県米原市の市立小学校の男性教諭です。
教諭は9月2日、教室で小学校4年生の男子児童(10)の右目付近を拳で殴り、眼球を打撲するなどのけがをさせた疑いで逮捕されていました。
男子児童は生まれつき病弱で支援学級に通っていて、男性は児童の担任教諭でした。
大津地検長浜支部は不起訴処分の理由について、明らかにしていません。
小学校の教室で教え子の児童の顔を殴ってけがをさせた疑いで、滋賀県米原市立の小学校教師の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、滋賀県米原市立の小学校教師・伊藤睦浩容疑者(46)です。
伊藤容疑者は今月2日、米原市にある勤務先の小学校の教室で、10代の男子児童の右目付近を、こぶしで1回殴ってけがをさせた疑いが持たれています。
警察や米原市によると、男子児童は伊藤容疑者の教え子で、右眼球を打撲するなどの軽傷です。
警察は「捜査に支障をきたす」として伊藤容疑者の認否を明らかにしていません。
米原市の馬渕均教育長は「市内教職員が逮捕される事態になったことについては、誠に残念であり、遺憾に思います。被害に遭われましたお子様とそのご両親には心よりお詫び申し上げます。また、本件により教育に対する信頼を大きく損ねることになりましたことにつきましても、心よりお詫び申し上げます」とコメントしています。