小学生が同級生を田んぼに突き落とす いじめ調査へ 岐阜県神戸町
読売新聞オンライン 2024/10/24(木) 10:13配信
岐阜県神戸町内の小学校で、いじめ防止対策推進法に基づく重大事態の疑いがある行為があったとして、町教育委員会が31日に専門家や有識者らによる第三者委員会を設置して調査を始めることがわかった。
町教委などによると、児童の保護者から6月、「子どもが同級生から田んぼに突き落とされるなどのいじめに遭っている」などと町教委や小学校に申し立てがあり、同月25日の町教委定例会で事案が報告された。その後、重大事態の疑いがあるとして、7月末に県教委に連絡した。
第三者委は学校心理士、弁護士、精神科医で構成。来年3月をめどに申し立てのあった行為がいじめに該当するか判断する。
町教委は「子どもたちが安心して笑顔で通える学校づくりをしていきたい。第三者委員会の事務局として、公正中立で適切な調整に努めたい」としている。