男性教諭(49)セクハラで減給1か月 2024年度18件目…令和以降“最多” 大島地区の県立学校

男性教諭(49)セクハラで減給1か月 2024年度18件目…令和以降“最多” 大島地区の県立学校
KYT鹿児島読売テレビ 2024/11/7(木) 18:52配信

 同僚の体を触るなどのわいせつな行為を行ったとして県立学校の男性教諭(49)が減給1か月の懲戒処分を受けました。県内の教職員の懲戒処分は2024年度18件目で2019年度以降、最多となっています。

 減給1か月の懲戒処分を受けたのは、大島地区の県立学校の男性教諭(49)です。

 県によりますと、男性教諭は2024年、県内で酩酊した状態で同僚1人に対し、体を触ったり、性的な発言をするなど、セクハラを行ったということです。

 男性教諭は「ハラスメントに対する自身の認識の薄さから、被害者を不快極まりない状況に追い込んでしまい、誠に申し訳ありません」と話しているということです。

 県内の教職員の懲戒処分は2024年度18件目で2019年度以降最多となっています。

 県教育庁教職員課の中島靖治課長は、「セクハラは個人としての尊厳を不当に傷つける、許されない行為であることは、これまでも繰り返し、指導をしているところ、重ねて懲戒処分を行うこととなり誠に遺憾である」とコメントしています。

 女性にわいせつな行為をした疑いで48歳の学校教師の男が逮捕されました。
 不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは鹿屋市寿7丁目の学校教師下川博容疑者(48)です。
 警察によりますと、下川容疑者は先月下旬、県内在住の女性の体をさわるなどわいせつな行為をした疑いがもたれています。
 女性の関係者が警察に相談し、被害が発覚しました。
 下川容疑者は調べに対し、「触った行為は間違いないがわいせつな目的ではない」などと話し、容疑を否認しているということです。
 下川容疑者が勤務する学校のある自治体の教育委員会は、教師の逮捕を受けて、「あってはならないことが起きた、大変驚くとともに誠に遺憾。二度と発生しないよう服務指導の徹底を図る」とコメントしています。
 勤務先の学校と自治体の教育委員会は被害発覚後、下川容疑者に自宅待機を命じ、関係者への聞き取り調査などを行ったということです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする