少女にわいせつな行為をした広島市立小学校の教諭の男(34) 市教委が懲戒免職 広島
RCC中国放送 2024/11/29(金) 18:19配信
広島市教育委員会は29日、市立小学校に勤務する教諭の男(34)を、児童・生徒に対してわいせつな行為を行ったとして懲戒免職処分にしました。
教諭の男は、当時12歳の少女に上半身裸の写真を送らせるなどしたとして、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)などの容疑で逮捕、起訴。26日に広島地裁福山支部で初公判が開かれ、起訴内容を認めていました。また、16歳未満と知りながら、SNSで知り合った別の少女に対して、軽乗用車の車内で性的暴行を加えるなどしたとして、不同意性交等の容疑でも逮捕、起訴されています。
広島市教育委員会は「本件は学校教育に対する市民の皆様への信頼を著しく損なうものであり、市民の皆様に深くお詫び申し上げます。今後、教職員の服務規程の一層の徹底をはかり、再発防止に努めてまいります」とコメントしています。
広島県内に住む未成年の少女に裸の写真を送るよう要求し、その写真を保存したりした罪などに問われている広島市の小学校教師の男の初公判が開かれ、男は起訴内容を認めました。
起訴状などによりますと広島市立鈴が峰小学校の教師・安藤慧被告は今年5月、県内に住む12歳の少女にスマートフォンで撮影した裸の写真を送信させ、自身のスマホに保存した罪に問われています。
26日の初公判で安藤被告は起訴内容を認めました。
検察側は安藤被告が取り調べの際、「SNSで見つけた中高生くらいの少女、およそ100人に手当たり次第、メッセージを送っていた。そのうち10人くらいに性的な写真を要求し写真を送らせた」などと供述していたことを明らかにしました。
安藤被告は今年8月、広島市内に駐車していた車の中で未成年の少女に性的暴行を加えた罪でも起訴されています。