宮城県教育委員会は16日、面識のない女性の玄関前から置き配の荷物を盗んだ25歳の小学校教師を懲戒免職としました。 懲戒免職処分を受けたのは、登米市の市立小学校に勤務する25歳の男性教師です。 男性教師は去年8月21日、面識のない女性の玄関前に配達された荷物を持ち去ったとして窃盗の疑いで逮捕され、その後、仙台地方検察庁から不起訴処分となっていました。荷物の段ボール箱には下着が入っていて、県教委の聞き取りに対し、男性教師は「箱の中に何が入っているか気になり開封してしまった」と盗んだ行為を認めたということです。 県教委は「教職員一人一人が公務の内外を問わず自らを常に律しコンプライアアンスを遵守するよう指導を徹底してまいります」とコメントしています。