長崎県佐世保市で16日、無免許で車を運転し歩行者をはねたにもかかわらずそのまま逃げたとして、19歳の男が無免許過失運転傷害などの疑いで逮捕されました。 逮捕されたのは長崎県佐世保市に住む会社員の男(19)です。 警察によりますと男は16日午前3時15分頃、佐世保市田原町の国道で会社が所有する軽トラックを無免許で運転し、交差点を右折した際に横断歩道を渡っていた女性(80)をはねたにもかかわらず現場から逃走した疑いが持たれています。 女性は頭に軽いけがをしましたが命に別状はないということです。 警察は目撃された車の特徴などから男の犯行が明らかになったとして、無免許過失運転傷害と道路交通法(救護措置義務・報告義務)違反容疑で逮捕しました。 調べに対し男は容疑を認めているということで「無免許がばれるのが怖かった」などと話しているということです。 警察は事故の原因や無免許運転の経緯などを調べています。