家賃滞納・騒音…不動産会社が訪ねると「見知らぬ男たち」が住んでいた 賃貸の“うその契約”容疑で男2人逮捕 熊本

アパートの賃貸契約を結ぶ際に、うそを伝えたとして、男2人が逮捕されました。名義人として契約した男は、4回目の逮捕です。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、熊本市中央区九品寺の自営業、野畑響(のばた ひびき)容疑者(27)と、熊本市南区田迎の建設業、野上寛斗(のがみ ひろと)容疑者(26)です。 2人は去年(2024年)7月、熊本市の不動産会社とアパートの賃貸契約を結ぶ際に、野畑容疑者が契約の名義人となり、「1人で居住する」と言って契約したにもかかわらず、実際は野上容疑者の知人である複数人の男性を住まわせた疑いが持たれています。 警察によりますと、野上容疑者が野畑容疑者に名義人になるよう依頼しました。 去年10月ごろ、家賃の滞納や騒音トラブルなどで不動産会社がアパートを訪ねた際に、見知らぬ男性が複数人住んでいて、野畑容疑者とも連絡が取れなかったことなどから、不審に感じて警察に相談していました。 また、野上容疑者については、これまでに押収した野畑容疑者に関する証拠品の捜査などから関与が浮上したということです。 警察は2人の認否について「捜査に支障がある」として明らかにしていません。 野畑容疑者は、これまでに窃盗や詐欺の疑いで3回逮捕されていて、今回で4回目の逮捕です。

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