愛媛県の松山市にウソの住所を届け出たうえ四国運輸局に事実と異なった自動車の名義を登録させた疑いで、無職の男が20日に逮捕されました。 電磁的公正証書原本不実記録などの疑いで逮捕されたのは、松山市東野に住む無職の男(42)です。 警察の調べによりますと男は去年3月、松山市の職員に転居したようにウソの住所を届け出て、住民基本台帳に事実と異なる記録をさせた疑いがもたれています。また行書書士を介し、四国運輸局愛媛運輸支局にウソの住所で自動車の名義などを変更する登録をさせたとしています。容疑の認否は明らかにされていません。 警察は捜査の過程で端緒をつかみ今回の容疑を固めました。また動機とともに、余罪があるとみて調べています。