22日朝、警察署でカメラが捉えたのは、捜査員に付き添われ歩く男、無職の大貫俊輔容疑者(45)。 2024年12月に発生した窃盗事件。 東京・江東区で停車中のトラックから現金約40万円などが入ったポーチを盗んだ疑いが持たれています。 どんな手口でトラックから盗みだしたのでしょうか。 捜査関係者によると、被害にあったのは50代の女性。 この日、路上にトラックを止め、機材を仕事先に運ぶ作業を何度も繰り返していました。 このとき、ドアはロックせず。 その様子を自転車に乗って見ていたのが大貫容疑者です。 そして、女性がトラックから離れた隙を狙い、車に近づき、ドアをオープン。 中に置いてあった女性のポーチを盗んだとみられています。 調べに対し「覚えていません」と容疑を否認している大貫容疑者ですが、周辺では、作業中のトラックなどを狙う同様の被害が相次いで発生していて、警視庁は大貫容疑者の犯行とみて捜査を進めています。