「性別は2つ」「パリ協定から離脱」就任式から大統領令“連発”でロケットスタートのトランプ新政権 どうなる今後の日米関係【news23】

「性別は男女の2つのみ」「連邦政府職員のリモートワーク禁止」など、大統領令連発でロケットスタートを切ったトランプ新政権。“反発の声”もあがる中、黄金時代の幕開けとなるのでしょうか…。「就任初日は独裁者になる」とも話していたトランプ氏と日本はどのように向き合っていけば良い? ■トランプ新大統領“黄金時代”を宣言 支持者に“ファンサ”も 黄金時代の夜明けとなるのでしょうか。 歴代の大統領や大手IT企業のトップらが集まる中、あの人物が帰ってきました。 トランプ新大統領 「アメリカ国民のみなさん。アメリカの黄金時代がいま始まります」 そして、バイデン氏の目の前で前政権との決別を宣言します。 トランプ新大統領 「シンプルに言えば、アメリカのことを第一に考えるつもりです」 「きょう、国家エネルギー非常事態を宣言します。掘って、掘って、掘りまくれ」 バイデン氏の環境保護政策を否定。多様性重視の政策については… トランプ新大統領 「人種とジェンダーを社会的に組み入れようとする政府の政策も終わらせます」 「性別は男性と女性の二つだけであることが米国政府の公式方針となります」 その頃、支持者が集まる会場近くでは、セキュリティの観点から会場に持ち込めなかった無数のバッグが捨てられていました。 演説のあと、約2万人の支持者の前に現れたトランプ氏。ここからは、さながら大統領令の“サイン会”に。 司会者 「トランプ大統領が署名する最初の項目は、バイデン時代の78の大統領令や大統領覚書等の撤回です」 トランプ新大統領 「バイデンにこんなことができると思うか。私は思わないね」 司会者 「次の項目は、パリ協定からの離脱です」 「連邦政府職員が直ちにフルタイムの対面勤務に戻る」 次々に大統領令に署名し、観衆からは「そのペンください!」という支持者の“おねだり”に応え、会場を沸かしました。このあとも、署名ラッシュは続きます。 ■「独裁者ですか?」の問いに「いいや、その逆だ」 4年ぶりに戻った大統領執務室では…

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