窃盗の疑いで逮捕されたのは、安城市の会社員・高橋祐太容疑者(34)です。 警察によりますと、高橋容疑者は、今月3日、刈谷市にある公園の公衆トイレから蛇口1つ、時価4500円相当を盗んだ疑いがもたれています。 公園を管理する市が警察に相談し、防犯カメラの捜査などから高橋容疑者が浮上しました。 調べに対し、高橋容疑者は容疑を認めていて、「他にも安城、知立、刈谷などの公園で同じように盗んだ」と話しているということです。 今年に入り、安城市や知立市、刈谷市の公園では、蛇口が盗まれる被害が約40件発生していて、警察は高橋容疑者が同様の犯行を繰り返していたとみて、調べを進めています。 また、大府市によりますと、今年に入り、大府市内でも13の公園で44個の蛇口が盗まれたということです。 警察は大府市からの被害届を受理し窃盗事件として捜査しています。