29日、広島県三原市の県道で、歩いていた90歳の女性が、89歳の男が運転する車にはねられ、死亡しました。 事故があったのは、三原市沼田東町の県道です。 警察によりますと29日午後1時50分ごろ、自転車を押して歩いていた女性(90)が、後ろからきた軽乗用車にはねられました。 はねられた女性は病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。 この事故で、軽乗用車を運転していた男(89)が、過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕されました。警察の調べに対し「間違いありません」と容疑を認めているということです。 現場は片側1車線の道路ですが、歩道が狭いため、女性は自転車を押して車道を歩いていたとみられていて、警察が事故の詳しい原因を調べています。