一足早い春です。県警察学校で卒業式が行われ、29人が警察官としての新たな一歩を踏み出しました。 卒業の日を迎えたのは県警察学校の29人です。約10ヵ月に渡って学校の寮に泊まり込み逮捕術や法律について学ぶなど、一人前の警察官になるために技術を磨いてきました。 卒業生の成長を見守ってきた仲本貴学校長は、「困難なことに直面しても県民のために全身全霊で優しく思いやりのある警察官になってほしい」とあいさつ、小堀龍一郎県警本部長は「培った技術を現場でいかんなく発揮してほしい」と激励しました。 松元伸斗巡査「悪と戦う強さ被害者に寄り添うやさしさふたつを兼ね備えた強く優しい警察官になりたい」 新川友梨巡査「県民の立場に寄り添い盾になれる強くて優しい警察官になりたい」 比嘉菜月巡査「被害者一人ひとりに心から寄り添える警察官になりたい」 卒業生は県内各地の警察署などに配属され、先輩から学びながら警察官としての職務に従事していきます。