知人女性から現金およそ560万円をだまし取ったとして、詐欺の疑いで会社員の男が逮捕されました。 逮捕されたのは、大村市に住む会社員の男（25）です。警察によりますと、男は昨年9月7日から11月1日にかけて知人女性（20代）に対しLINEで「アパートの土地の頭金のためにお金を貸してほしい。実家のローンの返済のためお金を貸してほしい。後から返すから。」などとウソの内容を送信し、自身の銀行口座に29回にわたり現金およそ560万円を振り込ませ、だまし取った疑いがもたれています。 男から金が一切返ってこないことを不審に思った女性が警察に相談。警察が捜査した結果、男の犯行が明らかになったことから、4日、男を詐欺の疑いで逮捕しました。 調べに対し男は「事実の通りです。弁解することはありません。」と容疑を認めているということです。警察は犯行の動機や余罪がないかなど詳しい情報を調べています。