2月10日未明、大阪府河内長野市のコンビニエンスストアに包丁を持った男が押し入ったが、店員が包丁をはたき落とした後、男を押さえ込んで現行犯逮捕した。 10日午前2時46分ごろ、大阪府河内長野市のコンビニエンスストア・セブンイレブン河内長野楠町西店に包丁を持った男が押し入り、「金を出せ」とレジカウンター内にいたアルバイトの男性店員(29)を脅した。 男性店員はとっさにレジカウンター内からスイングドアを通って、男のいるカウンター前に移動し、男が右手に持っていた包丁をはたき落とした後、そのまま、床に男を押さえ込み現行犯逮捕した。 この際、店内にはこの店の常連という男性客(51)が1人いて、「男が暴れている」と110番通報し、すぐに近くの交番から警察官が駆け付けたということだ。 この事件でけが人はいなかった。 強盗未遂で現行犯逮捕されたのは大阪府河内長野市に住む職業不詳の61歳の男で、警察の調べに対し、犯行について「間違いない」と容疑を認めているということだ。 警察では動機などについて詳しく調べている。 (関西テレビ 2025年2月10日)