“ウサギの島”で起きた虐待事件…男を取り押さえた写真家夫婦の思い

瀬戸内海の島でウサギを虐待した疑いで男が逮捕・送検された事件。男を取り押さえたのは、熊本県内に住む写真家夫婦でした。 瀬戸内海に浮かぶ無人島大久野島。およそ500匹から600匹のウサギが生息していて、国内外から多くの観光客が訪れる人気スポットとなっています。 この島で今年、事件が起きました。 ウサギを傷つけた疑いで逮捕、送検されたのは、滋賀県の会社員の男(25)。1月、ウサギ2匹を足で蹴って死なせた上、別の2匹の口の中にはさみを入れて、傷つけた疑いがもたれています。 捜査関係者によりますと、容疑を認めているということです。 環境省によりますと、大久野島ではこれまでに99匹のウサギの不審死が報告されていて、警察が関連を調べています。

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