高齢女性の自宅を訪ね、おれおれ詐欺で300万円をだまし取ったとして、豊見城署は12日、恩納村の建築作業員の容疑者(26)を詐欺の疑いで逮捕した。 容疑を認め「SNSの高額アルバイトに応募した」と闇バイトへの関与をほのめかしているという。 署によると、昨年12月12日午後1時半ごろ、豊見城市に住む80代女性宅の固定電話に、女性の息子になりすました男から「現金が必要になった。代理人に現金を渡してほしい」などと電話があった。 同容疑者はその後、息子の代理人を装って女性宅を訪ね、女性から300万円を受け取った。同日、不審に感じた女性が通報。防犯カメラ映像などから、容疑者が特定された。