ロシア当局が米国人拘束 「違法薬物所持」の疑い、モスクワの空港で

ロシアの税関当局は14日、違法薬物を所持していたとして、米国人男性(28)をモスクワの空港で拘束したと明らかにした。インタファクス通信が伝えた。薬物はプラスチック容器に入ったゼリーの中に隠しており、男性は「医者に処方され、旅行に必要だった」と説明しているという。 報道によると、男性は7日、イスタンブールから到着。税関の通過時に麻薬犬が見つけた。分析の結果、大麻草に含まれるカンナビノイド系の成分が確認されたという。 ロシアでは2021年にも、大麻所持の容疑で米国人が逮捕され、今週、米国で服役中だったロシア人と引き換えに解放されたばかり。大麻は医療用だったという。

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