犯行に関与した人物は他にもいるか… 電力用ケーブル1200mを盗難 スリランカ国籍の男2人を逮捕(山形)

遊佐町の太陽光発電施設から電力用のケーブルおよそ1200メートルを盗んだ疑いで逮捕されたスリランカ国籍の男2人について、男らは夜、複数の車をつかい犯行に及んだことがわかりました。 また、2人の他にも犯行に関わったものがいる可能性が高く、警察が調べを進めて 窃盗の疑いで逮捕され、きょう送検されたのはともに、茨城県に住むスリランカ国籍のカルナナヤカ容疑者(39)とリヤナ容疑者(33)の2人です。 警察によりますと2人は去年6月から8月19日までの間に遊佐町にある太陽光発電施設で電力用のケーブルおよそ1200メートル、時価およそ506万円相当を 盗んだ疑いがもたれています。 警察は2人の認否についてコメントを控えるとしています。 その後の取材で、逮捕された2人の他にも犯行に関与した人物がいる可能性が高いことがわかりました。 2人は直径およそ3センチの電力用ケーブルを工具で切断し、数台の車両を使い運び出していました。 夜の間に数時間かけて犯行を行っていたということです。 2人は茨城県内の金属買取業者に盗んだケーブルを売却し、警察ではこの業者から ケーブルを押収していました。 県内では去年4月にも米沢市内の施設でも同様の被害が確認されていて、警察で関連を捜査しています。

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