佐賀・多久市の官製談合事件で、市役所の捜索が行われています。 この事件は、テニス場の照明設備の改修工事を巡り、入札に参加する業者の情報を漏らしたなどの疑いで、佐賀・多久市の総合政策課長・梶原聖司容疑者(58)ら2人が逮捕されたものです。 改修工事は市の「ふるさと応援寄付活用事業」として、梶原容疑者が課長を務める総合政策課が進めていました。 警察は18日午後5時半ごろ、市役所の捜索に着手し、捜索は午後6時50分現在も続いています。 警察は2人の認否について、「捜査に支障をきたすため回答を差し控える」としています。