“総理官邸・自民党本部襲撃事件”で逮捕の男を起訴 殺人未遂や火炎瓶処罰法違反などの罪で 東京地検

去年10月、東京・永田町の自民党本部と総理官邸を襲撃したとして警視庁公安部に逮捕された男について、東京地検は殺人未遂などの罪で起訴しました。 殺人未遂や火炎瓶処罰法違反などの罪で起訴されたのは、埼玉県川口市の職業不詳・臼田敦伸被告(50)です。 東京地検によりますと、臼田被告は去年10月、永田町の自民党本部前で複数の機動隊員や隊員が乗る車両に向けて火炎瓶5本を投げ、殺害しようとした罪などに問われています。 関係者によりますと、東京地検は去年11月からおよそ3か月間、臼田被告の刑事責任能力の有無を調べる鑑定留置をしていて、責任能力があると判断したものとみられます。 東京地検は臼田被告の認否を明らかにしていませんが、関係者によりますと、黙秘しているということです。

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