福岡県北九州市 老人ホーム入居者の首を絞め殺害しようとした疑い 元介護職員の男を殺人未遂で逮捕 「殺すつもりはなかった」と容疑を否認

福岡県北九州市の老人ホームで、入居者の男性の首を絞め殺害しようとした疑いで、元介護職員の男が逮捕されました。 逮捕されたのは遠賀町に住むパートの末廣誠容疑者(51)です。 若松警察署によりますと末廣容疑者は去年12月、当時働いていた福岡県北九州市若松区の老人ホームで、入居者の93歳の男性の首を絞め、殺害しようとした疑いです。 男性は首に全治2週間のけがをしています。 末廣容疑者自身が「男性が首にけがをしている」と他の職員に報告したところ、不審に思った職員が「入居者の男性が首にけがをしている、職員の1人が首を絞めたようだ」と警察に通報。 防犯カメラの映像などを調べたところ、被害者の部屋に出入りしていたのが末廣容疑者だけだったことなどから逮捕に至りました。 警察の調べに対し末廣容疑者は「うるさかったので静かにさせるため首を絞めた、殺すつもりはなかった」と容疑を否認しています。 警察は犯行の経緯などを詳しく調べています。

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