枕に水銀…歯磨き粉にニコチンも 別れ話が持ち上がった元交際相手を殺害しようとした疑い 会社員・柳佑樹容疑者(37)を逮捕 女性は手足にしびれの症状

東京・大田区の池上署で11日朝、元交際相手の30代の女性を殺害しようとした疑いで逮捕された、会社員の柳佑樹容疑者(37)が捜査員とともに姿を見せました。 犯行に使われたのは、致死量の水銀やニコチンなどの有害物質。 柳容疑者は2023年、女性の家に侵入すると、用意していた水銀を枕などにまき散らした上、さらに女性が使っていた歯磨き粉にニコチンを混ぜたとみられています。 女性は、部屋のものが動いていたり、枕がねずみ色にぬれていることに気づき、警察に通報。 女性には手や足がしびれるなどの症状が出ていたということです。 柳容疑者が、そこまでする理由は何だったのでしょうか。 警視庁によりますと、犯行の1週間ほど前に女性との間に別れ話が持ち上がっていたということです。 調べに対し、柳容疑者は「困らせたかった。殺すつもりはなかった」と容疑を一部否認しています。

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