東京・新宿区の路上で動画配信中の女性をナイフで刺し殺害したとして逮捕された男が、「配信で服が分かったのでそれで探した」などと供述していることが分かりました。 警視庁によりますと、高野健一容疑者は11日に新宿区高田馬場の路上で、動画配信をしていた佐藤愛里さんをナイフで刺し殺害した疑いで、13日朝に送検されました。 その後の警視庁への取材で、高野容疑者が「配信で服が分かったのでそれで探した」などと供述していることがあらたに分かりました。 2人の間には金銭トラブルがあったとみられ、高野容疑者は、「消費者金融で100万円ほど借りて佐藤さんに貸した」などと供述しているということです。警視庁は、高野容疑者の自宅から十数枚の振り込み明細などを押収し、詳しい経緯を調べています。