リフォーム詐欺未遂疑いで逮捕 「匿流」の実質トップ、警視庁

「今すぐ工事しないと家が傾く」とうそを言い、床下工事を契約して代金をだまし取ろうとしたとして、警視庁暴力団対策課は13日までに、詐欺未遂の疑いで、東京都中央区、無職斎藤竜実容疑者(35)を逮捕した。暴対課によると、暴走族OBらによる匿名・流動型犯罪グループ(匿流)「打越スペクター」の実質トップ。 逮捕容疑は共謀して21年11月19日、神奈川県秦野市の高齢男性から工事代金43万円を詐取しようとした疑い。 「三洋」や「三農」と名乗る悪質リフォーム業者を実質的に経営し、21年以降、約5700万円の工事を契約したとみられる。昨年7月、この業者の男らが詐欺未遂容疑などで逮捕されていた。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする