茨城県水戸市のアパートから男性の遺体を運び出し、車に遺棄したとして、50歳の女とその娘が逮捕されました。 死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、いずれも無職の藍原幸枝容疑者(50)と娘の理沙容疑者(30)の2人です。 2人は、おととい正午ごろ、水戸市のアパートの部屋から男性の遺体を運び出し、車に遺棄した疑いがもたれています。 警察によりますと、事件当日、強制執行のため部屋を訪れていた裁判所の職員から「布団に不自然なシミがあり、事件かもしれない」と通報があったということです。 警察官が車を確認したところ、中から布団にくるまれた男性の遺体が見つかったということです。 一緒に住んでいた20代の息子と連絡が取れておらず、警察が遺体の身元確認を進めています。