横断歩道で乗用車が男性(85)はねる 男性は死亡 乗用車運転の女性(50)を過失運転傷害の疑いで逮捕 現場は信号機のない交差点 広島

広島市で15日、横断歩道を渡っていた男性が乗用車にはねられる事故がありました。男性は死亡しました。 警察と消防によりますと、15日午後8時過ぎ、広島市安佐南区山本の市道で、「車と歩行者の事故」と運転手から通報がありました。 横断歩道を南向きに渡っていた近くに住む男性(85)が、西向きに走っていた乗用車にはねられたということです。 男性は病院に搬送されましたが、約1時間半後に死亡しました。 警察は、乗用車を運転していた安佐南区山本新町のアルバイトの女(50)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。警察の調べに対し容疑を認めているということです。 現場は信号機のない交差点で、当時は雨が降っていたということです。警察は、容疑を過失運転致死に切り替えて、事故の原因を調べています。 広島県内では今年に入って横断歩道上での事故が多発。1月には、東広島市の信号機のない横断歩道で女子高校生(16)が軽乗用車と中型トラックにはねられ死亡しています。警察は横断歩道での歩行者優先の徹底を呼びかけています。

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