自宅に放火した疑いで逮捕の26歳男性 検察が不起訴処分に 刑事責任能力の有無を判断

2024年11月に塩尻市で自宅に火をつけたとして現住建造物等放火の疑いで逮捕・送検された男性について、長野地検松本支部は3月14日に不起訴処分としました。 去年11月、塩尻市で住宅を焼く火事があり、木造2階建ての住宅の2階部分が焼けました。 警察はこの家に住む無職の26歳の男性を現住建造物等放火の疑いで逮捕・送検していました。男性は調べに対し、容疑を認めていたということです。 出火当時、家には男性の親族もいましたが、けがはありませんでした。 長野地検松本支部は14日、男性を不起訴処分としました。鑑定留置で刑事責任能力の有無を調べるなどした結果、心神喪失等の状態で責任を問えないと判断したと見られています。

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