傷害疑いで弟逮捕、71歳兄死亡 鹿児島・与論、県警が関連捜査

鹿児島県警沖永良部署は16日、兄の顔を殴ってけがをさせたとして、傷害の疑いで同県与論町立長、農業上野喜佐吉容疑者(68)を逮捕した。兄の無職富三さん(71)は搬送先の病院で死亡が確認された。司法解剖して死因を調べ、関連を捜査する。 署によると、15日午前7時10分ごろ、上野容疑者が「けんかをした相手がけがをした」と119番。兄は心肺停止の状態で病院に搬送され、午前8時ごろ、死亡が確認された。2人は同じ敷地内にある別々の建物で暮らしていたという。 逮捕容疑は15日午前5~7時ごろ、自宅で兄の顔を複数回殴り、打撲などのけがをさせた疑い。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする