16日朝、北九州市で酒を飲んで車を運転し、事故を起こした大学生の男が酒気帯び運転の現行犯で逮捕されました。 警察によりますと、16日午前6時半前、北九州市小倉北区井堀の交差点で、直進する普通乗用車と対向車線の右折レーンにいた普通乗用車が正面衝突し、さらに直進車の後ろを走っていた普通乗用車が追突する事故がありました。 この事故によるけが人はいませんでしたが、現場に駆けつけた警察官が直進車を運転していた男から酒の匂いがしたため調べたところ、基準値のおよそ3倍のアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。 逮捕されたのは北九州市八幡西区の大学生、中園翔汰郎容疑者(22)で、警察の調べに対し「8時間以上寝た後で完全にアルコールが抜けていると思っていた」と容疑を否認しているということです。 警察が飲酒の経緯などを詳しく調べています。