「流石にやめろ」高田馬場・女性ライバー刺殺事件 SNSで拡散した“献花踏みつけ”動画に広がる憤り

3月11日に東京・高田馬場で生配信中だったライバーの女性が刺殺された事件。事件現場には、多くの花や飲み物などが供えられたが、SNS上に投稿されたある動画が物議を醸している。 亡くなったのは、「最上あい」の名前で活動していた佐藤愛里さん(22)。事件発生直後、警視庁は栃木県在住の高野健一容疑者(42)を殺人未遂の容疑で現行犯逮捕。容疑者は「貸した金を返してもらえなかった」などと供述したという。その後の報道では、容疑者が佐藤さんに貸した金の返済をめぐって、民事裁判を起こしていたことも判明している。 「訴状によると高野容疑者は’21年に動画配信サイトを通じて佐藤さんと知り合いました。そして、翌’22年の9月から11月にかけて、佐藤さんは“生活費が足りない”、“アパートを借りる費用がない”などの理由で、高野容疑者にお金を貸してほしいと頼んだそうです。 高野容疑者は佐藤さんに合わせて250万円あまりを振り込んだものの返済されず、’23年8月に訴えを起こしました。宇都宮地裁は同年12月、佐藤さんに支払いを命じましたが、佐藤さんは応じず、SNSで高野容疑者をブロックしたとされています」(全国紙社会部記者) そんななか、15日ごろからXで拡散されているのが、黒い服を着た人物が勢いよく飛び上がり、事件現場の献花を踏みつけるという2秒の動画だ。投稿者は“自分ではない”とコメントしているが、撮影の経緯や踏みつけた人物は明らかになっていない。動画は瞬く間に拡散し、3月17日時点ですでに1億回以上閲覧されている。 X上ではこの行為を非難する声が相次いだ。 《献花場所?現場の花束に飛び蹴り…酷過ぎるわ流石に》 《死者だけじゃなく献花した人の思いも踏みにじる最低の行為 それは流石にしちゃあいけないよ》 《献花にぶっ込む動画流石にやめろ やっていいことと悪いことの判別つかんのか 大好きの絶対値と一緒でさよなら》 《流石に超えちゃいけないラインを超えてる。被害者に対してどう思うかは自由だけど被害者を弔う人の気持ちを踏み滲んでるし倫理的に許せない》

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