踏切に設置してある非常ボタンを押して業務を妨害した疑いで、きょう(17日)男(35)が逮捕されました。 偽計業務妨害の疑いで逮捕されたのは、岡山市のアルバイトの男(35)です。 警察によりますと、男は今月14日午後11時25分ごろ、岡山市東区宍甘のJR山陽本線の流田一踏切に設置してある踏切非常ボタンを押して、15日午前0時25分ごろまでの間、職員7人に安全確認などの業務を余儀なくさせるなどして、正常な業務の遂行を妨げ、偽計を用いて業務を妨害した疑いです。 この影響で列車が約13分遅延したということです。 調べに対し、男は「踏切のボタンを押したことに間違いない」と容疑を認めているということです。