今年2月、大分県竹田市の国道を無免許で運転したとして逮捕された男が、偽造した運転免許証を警察官に提示していたことがわかり、再逮捕されました。 偽造有印公文書行使の疑いで逮捕されたのは、熊本県産山村の無職の男(39)です。 警察によりますと、男は今年2月25日、竹田市の国道57号でスピードを出して走行しているところをパトカーに発見されました。そして、警察が車を停止させて調べたところ、免許を失効していたことがわかり、無免許運転の疑いで逮捕されていました。 その際、男が提示した免許証について、警察は偽造の可能性も視野に捜査を続け、裏付けがとれたため、17日再逮捕しました。 調べに対し、男は「無免許がばれないために使った」と供述し、容疑を認めているということです。 警察は偽造免許証の入手方法などについて調べています。