8県で空き巣…4500万円を窃盗 男2人を追送検、容疑で長崎・諫早署など 一連の捜査は終結

諫早署などは17日、長崎県を含む8県で盗みを繰り返したとして、住居侵入と窃盗(空き巣)の疑いで、愛知県あま市、電気通信業、男性容疑者(31)と、親戚の同県幸田町、電気通信業、男性容疑者(25)=いずれも窃盗罪などで起訴=を追送検したと発表した。昨年8~10月、24件の空き巣に関わったとみられ、被害総額は約4500万円相当に上る。同署などは一連の捜査を終結した。 同署によると、両容疑者は同8月30日から10月7日までに、長崎、愛知、岐阜、山口、福岡、佐賀、宮崎、鹿児島各県で空き巣などを繰り返し、現金や金庫、商品券、時計、指輪など約4500万円相当を盗んだ疑い。本県の被害は5件(雲仙市3、諫早市2)で、被害額は計約3800万円と最も多かった。 両容疑者は同7日、雲仙市瑞穂町の男性宅に侵入し、商品券6枚(5500円)と、金庫など(時価計1万円相当)を盗んだ疑いで同日、同署などに逮捕された。その後、被害者からの届け出や本人の供述に基づいて捜査し、余罪23件が判明した。

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