【独自】オウム真理教教祖・麻原彰晃こと松本智津夫元死刑囚 教団施設2階で“発見直後”の写真か…階段降りる姿も〜地下鉄サリン事件から30年

オウム真理教による地下鉄サリン事件から20日で30年。 FNNは、逮捕された松本智津夫元死刑囚が隠し部屋で発見された後の、最も初期とみられる写真を新たに入手しました。 ボードの壁に開けられた数十cmの穴の奥にいるのは、麻原彰晃こと松本智津夫元死刑囚です。 うつぶせ姿でケーブルの付いたヘッドギアを頭に装着し、前髪を垂らしながら迷彩服の捜査員の方を向いているように見えます。 地下鉄サリン事件を起こしたオウム真理教の教祖・松本元死刑囚は、事件の2カ月後、山梨県の教団施設で逮捕されました。 警察は、2階の天井裏の狭い隠し部屋に潜んでいた松本元死刑囚を壁に穴を開けて見つけましたが、この写真は発見後、最も初期のものとみられます。 別の写真では捜査員に連れられ階段を下りていて、奥に並べられているのは、施設に住む信者たちの靴とみられます。 関係者によりますと、松本元死刑囚は、隠し部屋から脚立で降ろされる際、捜査員から「目は見えるか?」と尋ねられ、「大丈夫です。多少見えます」と答えていたということです。 一方、逮捕直後は全く見えていない様子だったという情報もあり、視力については不明な点が多いとされています。

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