20日未明、北海道苫小牧市の飲食店で男性従業員の手をつかむ暴行を加えてけがをさせたとして、55歳の自衛官の男が逮捕されました。 傷害の疑いで逮捕されたのは、苫小牧市の55歳の自衛隊員の男です。 男は20日午前1時半ごろ、苫小牧市内の飲食店で男性従業員の手をつかむ暴行を加えてけがをさせた疑いがもたれています。 男性従業員は、手の甲から出血する軽傷です。 警察によりますと、被害を受けた従業員から「お客さんとのトラブルです」と警察に通報があり、事件が発覚。 駆けつけた警察官が、状況を確認し、男をその場で逮捕しました。 男は当時、酒に酔っていて、取り調べに対し当初は容疑を否認をしていましたが、その後「間違いない」と話し、容疑を認めているということです。 男は、男性従業員と何らかのトラブルになったとみられていますが、詳しい状況はわかっていません。 警察は、男が暴行にいたった経緯を調べています。