Netflix話題作『アドレセンス』は実話?批評家絶賛のキャストやあらすじを紹介

あなたにティーンエイジの息子がいるとする。その子が殺人の容疑をかけられたら、あなたは何をどこまで、どうするだろうか?Netflixで配信が開始されたばかりの『アドレセンス』(「思春期」の意味)はそのストーリーの中で、そう問いかけ続けている。 すべてのエピソードの大半がワンカットで撮影されているこのドラマは、1シーズンで完結するリミテッド・シリーズ。キャストを務めるスティーヴン・グレアム、オーウェン・クーパー、アシュリー・ウォルターズ、エリン・ドハティなどによって、悲劇に見舞われた家族、ヨークシャー北部の小さな町を揺るがす事件の全貌を明らかにしようとする刑事たちの姿が、ストーリーの展開とともに高まる緊張感の中で生々しく描かれている。 イギリスでは刃物を用いた犯罪が全土で増加し、大きな問題となっている。いやに現実味があるように感じられるこのストーリーは、ドラマを見る私たちに、事実とフィクションの境界がどこにあるのかという疑問を持たせる。そして、私たちは次第に、登場人物だけでなく「正義」そのものの本質にも疑問を抱き始める。 ――興味がわいてきたという人たちのために、制作のきっかけとなった実際の事件、登場人物とそれらを演じるキャストなどについて、知っておきたいことを紹介する。 ※以下、ドラマの内容に関する記述があります。 From ELLE UK

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