女性の手足を縛りマンションのベランダに監禁した疑い 鹿児島市の逮捕監禁事件 指示役とみられる男を送検

3月9日、鹿児島市のマンションで、20代の女性の手足を縛り監禁した疑いで、6人の男が逮捕された事件で、指示役とみられている男の身柄が、20日、鹿児島地方検察庁に送られました。 逮捕監禁の疑いで送検されたのは、鹿児島市薬師2丁目の自称・会社員、尾田原水海容疑者です。 警察によりますと、尾田原容疑者は3月9日、すでに逮捕されている5人の男らと共謀して、県内に住む20代の女性をコンビニエンスストアに呼び出して車で連れ去り、マンションの一室に監禁した疑いがもたれています。 女性は鹿児島市内のマンションのベランダで、手足をビニールテープやひもで縛られた状態だったということです。 約6時間にわたり監禁され、被害女性の手にはすり傷があったということです。 尾田原容疑者は女性と顔見知りで、逮捕された6人の中で指示役とみられています。 6人はおおむね容疑を認めていて、警察は尾田原容疑者らと被害女性の間に金銭トラブルがあったものとみて捜査を進めています。

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