広島南署の会計課係長を窃盗容疑で逮捕 2月にも逮捕 広島県警

広島県警は19日、広島南署会計課係長、苅屋田隆容疑者(55)=尾道市美ノ郷町三成=を窃盗の疑いで逮捕した。苅屋田容疑者は2月4日に事後強盗容疑で県警に現行犯逮捕され、その後に不起訴処分となっていた。県警によると、昨年8月下旬から病気休暇を取得し、2月下旬から休職中だった。 逮捕容疑は、19日午後2時25分ごろ、広島市南区松原町の書店でブレスレット4点(1万1千円相当)を盗んだ疑い。県警監察官室によると、苅屋田容疑者は「私のしたことだろうと思います」と供述しているという。 苅屋田容疑者は1988年4月の採用で、2023年10月から同署会計課に籍を置く。則宗啓司首席監察官は「不祥事防止に取り組んでいるさなかに再び本件を引き起こし、心よりおわび申し上げる。事実関係を調査の上、厳正に対処する」とのコメントを出した。

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