2024年11月に危険ドラッグなどに含まれる指定薬物をベトナムから密輸した疑いでベトナム国籍の男が3月21日までに再逮捕されました。 指定薬物の輸入の疑いで再逮捕されたのは、静岡市駿河区大谷に住むベトナム国籍の男(31)です。警察によりますと、男は2024年11月、指定薬物である亜硝酸イソブチルが含まれる液体を2度にわたり、合わせて約240グラムを輸入した疑いが持たれています。 亜硝酸イソブチルは通称「ラッシュ」と呼ばれる危険ドラッグなどに含まれている成分で、食料品などとともに段ボール箱の中に隠されて密輸されたということです。 警察の調べに対し、男は容疑を認めているということです。 男は同様の薬物を密輸した疑いで2025年1月と2月に、2回逮捕されていました。警察は男が密輸した理由などを調べています。